2017-10

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早春の渓流で

早春の渓流


早春の渓流
小雨まじりの渓流



胴長



胴長
胴長


箱メガネ


箱メガネ
バケツに見えるが箱メガネ


=渓流釣り?


この3つの組み合わせは何を意味するのか?釣りではありません。
しかしこれはそのスジの方々には当たり前と言ってもいい組み合わせなのです。
目的のものは水中にいるのでひたすら水中を探します。
しかしただ上から水中をのぞいてもよくみえない。
そこで箱メガネの出番。


上から見る
水中はよく見えない



箱メガネの効果は絶大です。



箱メガネ使用
箱メガネ使用







そうすると何が見えるのか?
こんなのが出てきます↓



      ・
      ・
      ・
      ・
      ・

















ナガレタゴ1
ナガレタゴガエル

!?
これはナガレタゴガエルというカエル。
早春になると渓流で繁殖活動を行う生態を持つというかなりの変わり者。写真はオスがメスを抱接しているところ。


このカエルが水中を泳いで(流れて?)いるところを箱メガネなしで上から見ると落ち葉が流れているようにしか見えなかった。これなら敵に襲われることもほとんどないでしょう。



ナガレタゴ2
ちょっとアップ

体のブヨブヨがこのカエルの特徴であるのだけれど、ほとんどの人は気持ち悪いと感じるのではないでしょうか。
このブヨブヨがあるおかげで冷たい水の中で活動することができるようです。
とにかくおかしなこのナガレタゴガエル。渓流魚という言葉に対して渓流ガエルという称号を与えてもいいんじゃないかと一人勝手に思ってます。




今回はこんな写真を撮るのが精一杯。
この次はもっとちゃんと撮りたいなー。
また来年か・・・。

テーマ:カエルフォト - ジャンル:写真

イズササキリ 汽水域に生息するササキリ

地球上の様々な場所に昆虫たちはくらしているが、その中でもちょっと意外な場所に住んでいるものもいる。その一つがイズササキリというササキリの仲間。

イズササキリ♀白バック1
イズササキリのメス(2011年10月1日)


「ササキリって何ですか?」という質問に簡単に答えると、「バッタ目の昆虫でおおまかにいえばキリギリスの仲間で体は小さくて、よく草の間に隠れて鳴き声だけは聞こえるけど見つけにくい虫ですよ」といったところでしょうか。名前にイズとつくのは新種として発表された標本の産地が伊豆半島であることにちなんでいる。



イズササキリ♂ 2011.09.24-03イズササキリ下田市吉佐美大賀茂川 2011.10.01-01
左:オス 右:メス(2011年10月1日)

このイズササキリが見られる場所は汽水域のアシ原やマングローブといった環境に限られている。河口のアシ原ではハネナガイナゴやオオカマキリといった草地にくらす昆虫も見られるのだけれど、イズササキリのおもしろいところはこうした環境だけ(しかも潮の影響をうける場所)にこだわって生きている所だと思う。ただ、本州においてはこうした環境が残されている場所は少なく、イズササキリが生息している場所は限られている。静岡県でも生息しているのは下田市だけ。


イズササキリ生息環境
イズササキリが住む河口(2011年10月1日)

イズササキリもほかのササキリの仲間と同様に、外敵を感じるとすぐに茎や葉の裏側へ隠れてしまう。

隠れるイズササキリのオス0.1
草のかげから様子をうかがうオス(2010年8月28日)


ただでさえアシ原は、草たけが高く昆虫を探しづらい場所であるため、ものかげに隠れたイズササキリを見つけるのはとてもむずかしい。どこに隠れているかわかるでしょうか?

イズササキリが隠れている
アシ原に隠れる(2011年10月1日)


上の写真の個体を横から撮影。鳥に見つかることはまずないと思う。

イズササキリ♂下田市吉佐美大賀茂川 2011.09.24-02
横からみたオス(2011年10月1日)

外敵に見つかりにくく一見すると安泰な暮らしぶりと思えるイズササキリだけど、由緒正しい下田市の生息地の環境は徐々に悪化しつつある。生息地にオオハマボウという樹木が入り込んで徐々に増えている上、秋になると釣りのためかアシ原が刈り取られている状況である。アシ原を刈り取ることはアシの密生を抑えるという点(環境が単調にならない)では良いけれど、生息地が狭まっている状況ではイズササキリにとって影響が大きいかもしれない。

オオハマボウが入り込んだアシ原
オオハマボウが入りこんだアシ原(2007年9月21日) 


河口にオオハマボウがしげり、黄色い花を咲かせているのは確かに南国の雰囲気にあふれていてはためには良いものだけれど、イズササキリという限られた場所でしか暮らせない生物の生息地をなんとか残せないものでしょうか。

下田市さん、この虫にもちょっと注目してみませんか?


撮影メモ
撮影地:下田市吉佐美 大賀茂川
撮影日:2011年10月1日ほか

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

晩秋のショウリョウバッタモドキ

どこでもいるわけではないけど、いる場所にはいっぱいいるショウリョウバッタモドキ。
去年見つけた安倍川の草地で今年も発見。

安倍川の市街地周辺では緑地公園の建設が進み、河川敷は徐々にグラウンドや芝生広場と化しつつあります。このため、絶滅危惧種ほどではないけれど、数がちょっと少ない昆虫たちのすみかは減りつつあります。

こうした公園を作るのであれば公園の中にも生物の生息場所となる草地を残してほしいものです。


ショウリョウバッタモドキ11月
ショウリョウバッタモドキのオス

撮影メモ
撮影地:静岡市葵区山崎 安倍川
撮影日:2010年11月13日


撮影機材
Nikon D7000
AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

夢見るキチョウ

秋の夜、ライトトラップを行うも客は来ず・・・。
あたりを歩いて草むらを見ると寝ているキチョウを発見。

夢見るキチョウ
キチョウ Eurema mandarina (2011年9月23日 南伊豆町)


昆虫が夢を見るかと言えば多分それはないだろうけど、こんなタイトルつけたくなっちゃいます。



テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

ハネナガイナゴ

ハネナガイナゴ0910
ハネナガイナゴのオス

ハネナガイナゴは良く似たコバネイナゴに比べるとちょっと少ない。静岡県内の平地の草地や湿地で見られるイナゴはたいていコバネイナゴでハネナガの分布は限られている。そんなハネナガさんだけど生息地に行くとたくさん飛び出してくる。生息地にたどりつけばたくさんの個体が見られるのは昆虫では当たり前のことだけど。

ハネナガイナゴは河口のヨシやアシ原に生息していることがある。写真は河口のアシ原(多分)に別のものを探しに行った時のもの。


撮影メモ
撮影地:南伊豆町吉佐美 大賀茂川河口 
撮影日:2011年9月10日


使用機材
Nikon D7000
AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5


テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

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プロフィール

駿河区のサカイ

Author:駿河区のサカイ
静岡市在住

最近忙しく、
「撮れるうちに撮っておけ」
という言葉が身にしみる日々です。


写真の使用などに関するお問い合わせは以下のアドレスまでお願いします。

suruganosakai@gmail.com

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