2010-11

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枯れ草とバッタたち

「そろそろ昆虫たちと出会うのが難しくなってくるころ」と思いながら安倍川に行ってみるとバッタたちがまだまだがんばっていました。


千代付近
安倍川の草地

最初に出てきたのはショウリョウバッタモドキ。決して少なくはないけれど、あまり見かけることがないバッタなのでちょっとやる気がでてきます。


ショウリョウバッタモドキのオス
ショウリョウバッタモドキのオス

秋のはじめに見かけるショウリョウバッタモドキは体の色がもっと緑色だったおぼえがあるのだけど、ここで見たショウリョウバッタモドキは体の色がまわりの植物と同じようにくすんできているように見える。そのうえ背中と触角が赤みを帯びていて、これがまわりの草の枯れ始めた部分と同じように見える。晩秋になってもまわりの植物にとけこむとはなかなか芸が細かい。


ショウリョウバッタモドキのメス
ショウリョウバッタモドキのメス

次に出てきたのはクビキリギス。こちらは成虫でこのまま冬を越します。春になると出てきて「ジ―――」と泣いてます(秋にも鳴くことがある)。クビキリギスは成虫の体の色が緑のものと茶色のもの、まれにピンク色のものがいます。

新緑の時期に茶色のクビキリギスを見かけると、なんだか場違いな感じがして見つけたこっちも損した気がしていたけれどこうして見るとなぜ茶色の個体が存在するのか納得できた。

枯草とクビキリギス
クビキリギス

最後はコバネイナゴ。メスはススキの葉をボリボリ食べていました。

がんばるコバネイナゴ
コバネイナゴ


コバネイナゴは冬を越せないけれど最後までがんばっている虫。静岡だったら年越しできるかな?

枯草とコバネイナゴ
枯れ草にとまるコバネイナゴのペア


撮影メモ
撮影地:静岡市葵区千代 安倍川
撮影日:2010年11月28日

D3100に外部ストロボをつけて初めて撮影してみたのだけど、なぜか必ずストロボがプリ発光してシャッターが切れるまでに大幅なタイムラグが発生。このおかげでピントがずれて撮影にえらい苦労しました。プリ発光の原因は赤目軽減発光だった模様です。初歩的なミスとはいえ、マニアックな使い方にはめっぽう手ごわい入門機・・・。



撮影機材
Nikon D3100
AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G
AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 OS
SB-900

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

ちょっと変な組み合わせ サクラとジョロウグモ

サクラの花とジョロウグモ。サクラはおそらく河津桜。
鳥でも昆虫でもクモでもサクラと一緒に写ると絵になるもの。
だけどこの組み合わせを見た瞬間にちょっと変?と感じた人はおそらくクモ好きな人でしょう。

桜とジョロウグモ
ジョロウグモのメスとサクラ

サクラの花は春(河津桜だとしても2月)に咲くもので、ジョロウグモの成虫は夏~秋に見られるもの。ふつうに考えるとこの組み合わせは見られないはず。サクラの開花時期は誰でも知っているので、この組み合わせに違和感を感じるのはクモに詳しい人ということになる。


で、結局どちらが場違いなのかというと、今回はサクラの方。サクラは春に花が咲くように花芽を休眠させるための物質を葉から出すのだけど、何かの拍子で葉が無くなってしまうと秋に狂い咲きすることがある。このサクラははガの幼虫に葉を食べられてしまったようだった。

クモが苦手な人は多いのかもしれないけれど、クモとサクラの組み合わせも結構いい感じです。





撮影メモ
撮影地:下田市吉佐美 大賀茂川
撮影日:2010年10月16日




撮影機材
Nikon D300
AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G
SB-900


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晩秋のツマグロキチョウ

晩秋のツマグロキチョウ
晩秋のツマグロキチョウ(大幅にトリミング)

秋が深まり虫が日に日に見られなくなっていくなか、安倍川の河原ではツマグロキチョウやキチョウといった成虫で冬を越すチョウたちはまだまだ元気です。そんなチョウを魚眼レンズ片手に追いかけたのだけど中々良い写真が撮れない。また今度遊んでもらおうか。


撮影機材
Nikon D300、AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5、SB-R200

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

秋深まる

安倍川のグランド
河川敷のグラウンド


今年は秋らしさをあまり感じずに一気に晩秋になってしまった気がする。10月が暑かった分、11月に入って気温が下がると冬が来たように感じてしまう。秋が深まってくると、安倍川で見られる昆虫たちの顔ぶれもだいぶ決まったものになってきてしまう。この間紹介したコガタスズメバチのオスに引き続き、11月3日に撮影した写真を紹介します。


たぶんニホンミツバチ
たぶんニホンミツバチ

足場がない木の実に必死でつかまっているミツバチ。非常につかまりにくい場所なのに、なぜか執着してつかまろうともがいていた。何か気になるものがあったのだろうか。結局つるっと落ちて飛び去ってしまった。


ヒメアカタテハ
ヒメアカタテハ

アメリカセンダングサの花にとまるヒメアカタテハ。この時期になるとウラナミシジミやヤマトシジミ、キチョウやツマグロヒョウモンなんかと一緒によく見られます。


ミヤマアカネ1
ミヤマアカネ

秋が深まりすっかり体が赤くなったミヤマアカネ。はねについている翅脈(しみゃく)まで赤く色づいてます。




撮影メモ
撮影地:静岡市葵区千代 安倍川
撮影日:2010年11月3日




撮影機材
Nikon D300
AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G
SB-900


テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

サルを見る

ちょっと用があって裾野市を車で移動していると農作業が終わった畑に2匹のニホンザルがいるのを見つけた。
車でそばに寄っても一向に逃げる気配がない。サルたちは土をいじって何かを探すのに夢中になっている様子だった。どうやらそこは落花生を栽培していた畑で、サルたちは収穫後に残った落花生の実を探してはつまんでいるようだ。そこで車から降りて、車に同乗していた相棒とともにそっと近づいてみた。


ニホンザルのメス
メス

サルと目を合わせずに「君たちには興味ないよー」という感じをよそおって近づき、道脇に腰を下ろす。サルたちは少し距離をとったけど再び落花生を探し始めた。写真を数枚撮ると、メスはそばのしげみに入ってしまったが、オスの方は落花生を探すのに夢中。とりあえずオスの方はこちらがおかしな動きをしない限りは大丈夫。

ニホンザルのオス
落花生を食べるオス

メスと一緒にいたオスはちょっと幼い感じでつがいというよりも親子のように思えた。


ちょっと
見えてるよ

間違いなくオスです。もうちょっと恥じらいを持とうよ(笑)


え?
驚きの表情

しばらく撮影し、ファインダー越しにサルを見ていると、彼はこちらを見て驚いた表情をしている。そしてその直後にメスが潜んでいるしげみに行ってしまった。
なんだろうと思って後ろを振り向くと本日の相棒が素敵なポーズで立っていた・・・。



山に帰るサルたち
帰っていく

しばらくするとサルたちはしげみから出てきて山に帰って行きました。





撮影メモ

撮影日:2010年11月21日
撮影地:裾野市千福

静岡県内では山間に行けばしばしばニホンザルを見ることはできるのだけど、すぐに逃げてしまうことも多い。
ニホンザルが人慣れしていない場所でこんなに近づいて撮影できたのは落花生のおかげかもしれない。
それにしても耕作が終わった落花生畑を見つけるとはニホンザルもなかなか目ざとい。



撮影機材
Nikon D300
SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM

テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真

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プロフィール

駿河区のサカイ

Author:駿河区のサカイ
静岡市在住

最近忙しく、
「撮れるうちに撮っておけ」
という言葉が身にしみる日々です。


写真の使用などに関するお問い合わせは以下のアドレスまでお願いします。

suruganosakai@gmail.com

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