2009-07

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砂地の昆虫たち

今年も海の日と三連休がやってきた。やはり海の日というからには海へ行って昆虫を撮影すべきであると勝手に思って遠州浜へ行こうと考えていた。

砂丘風景1
遠州浜の砂丘


今年はまだ梅雨明けの気配が無く、昼間の天気は曇りが多い。写真を撮影するなら昼間は晴れていた方がよい。が、夜なら曇っていても全く問題ない。そして夜ならば昼間より涼しい。ということでまずは夜の海岸へ行くことにした。撮影場所に選んだのはアトミックな発電所にほど近い砂丘である。

オオハサミムシ
オオハサミムシ
まず目についたのはオオハサミムシ。

ハマスズのメス
ハマスズ
次にハマスズを見つけた。ハマスズは今まで河原でしか見たことがなかった。安倍川で見たものは周囲の色に合わせて体の色が黒っぽかったが、ここでは体の色が白っぽかった。


ハマスズのオス
ハマスズ
はねをすり合わせて鳴いているハマスズのオス

トラフムシヒキ
トラフムシヒキ
懐中電灯めがけてとんできたトラフムシヒキ(お腹の虎斑が見えない!)


オサムシモドキ
オサムシモドキ
砂地の甲虫といえば忘れてはいけないオサムシモドキ

浜辺の大王 無残
浜辺の大王の残骸
本日の目的、浜辺の大王!(浜辺というか砂地に生息)
が、残念ながら残骸しか見つからなかった・・・。生きているオオヒョウタンゴミムシに会いたい。

砂丘風景2
翌日は場所を変えて浜松市の砂丘に向かう。


ヤマトマダラバッタ
ヤマトマダラバッタ
砂丘を歩いているとヤマトマダラバッタが出てきた。ヤマトマダラバッタは砂にそっくりな体の色をしている。

カワラハンミョウ
カワラハンミョウ
本日のお目当てカワラハンミョウ。しかし、素早く動くため、なかなか思ったように写真を撮れない。カワラハンミョウは時間をかけてまた撮影しよう。

今回の遠州浜砂丘めぐりはまあまあの成果だった。
海の日っていったのに、海浜だけに生息している種が出てこないってツッコミは許してください(全部砂地に生息する種だったな~)。
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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

ヌマガエル

今日は掛川市の水田にヘイケボタルを探しに行ったら空振りだった。ヘイケボタルは撮影に向いている場所探すのが意外と難しい。遠くに行けば知らないこともないのだけれど、近場では空振りばかり。静岡県の中部地域のヘイケボタルを撮影したい・・・。

すごすごと帰るのももったいなかったので、鳴き声の聞こえるヌマガエルを探すことにした。
しばらく探すとヌマガエルを見つけることに成功した。

ヌマガエル
ヌマガエル(掛川市伊達方)                     2009年7月12日

さらに探すと鳴いている個体を見つけた。
今までヌマガエルが単発的に鳴いている時の声はしっかりと目の前で確認したことがなかったので、同様の声を聞いても「今のヌマガエルだよね?」と心もとなかった。
しかし今回、目の前で鳴き声を確認したのでこれからは「うん、ヌマガエルだね!」と言えるはずである・・・。忘れないようにしたいな。
鳴嚢(めいのう)をふくらますヌマガエル(横)
鳴嚢(めいのう)をふくらますヌマガエル(掛川市伊達方)     2009年7月12日

鳴嚢(めいのう)をふくらますヌマガエル(正面)
鳴嚢(めいのう)をふくらますヌマガエル・正面(掛川市伊達方) 2009年7月12日

草原を求めて 伊豆の草原 大室山(2009年7月4日)

「野焼」、「草刈り」、「草原」。この言葉に私は弱い。なぜならばそこに草原性の昆虫が見られることがあるから。日本人はかつて「カヤ場」や「まぐさ場」という形で草原を利用し、野焼や草刈りをすることで維持してきた。こうした場所には草原性の昆虫がすんでいる。

2009.07.04大室山山頂1
大室山山頂の風景(伊東市池)                 2009年7月4日

ところが現在ではこういった場所は多くの日本人にとっては不要で、現在では限られた場所でしか見られない。おかげで戦後の昭和20、30年代にはごくごく普通だった草原に生息する昆虫たちは現在では絶滅のおそれがある、いわゆるレッドデータブック種となっているものが少なくない。


       2009.07.04山頂4
       山頂の草原(伊東市池)   2009年7月4日

草原性の昆虫が見られること以外に、「野焼」や「草刈り」によって手入れが行き届いた「草原」というのは遠くからみても、中を歩いてもなんとも心地よく感じられる場所だと思う。最近忙しく、息抜きをしたかったので、今回は草原の心地よさを十分に感じられる大室山に行くことにした。


2009.07.04山頂2
山頂の道(伊東市池)                     2009年7月4日


この大室山では今から700年以上昔の鎌倉時代から山焼きが行われ、人の手によって草原が維持されている筋金入りの草原である。徒歩での登山は禁止されており、山頂へはリフトに乗って移動することができる。山頂はとても見晴らしが良く風が涼しく心地よかった。

2009.07.04山頂3
大室山山頂の草原(伊東市池)                 2009年7月4日


山頂で見られた昆虫を少し紹介。
2009.07.04ジャノメチョウ
ジャノメチョウ(伊東市池 大室山山頂)            2009年7月4日

2009.07.04カノコガ
カノコガ(伊東市池 大室山山頂)                2009年7月4日

2009.07.04キアゲハ2
キアゲハ(伊東市池 大室山山頂 魚眼レンズで撮影)   2009年7月4日


草原を満喫したり、久しぶりに魚眼レンズで昆虫を撮影したりと楽しい1日でした。



大谷崩(2009年6月2日)

安倍川の源流の一つに大谷崩という場所がある。この大谷崩は約300年前の地震によって崩落が起きて成立したと言われている。安倍川の河原(低水敷)には他県の大河川ではあまり見られない広大な砂礫地が見られるが、この大谷崩をみると理由が納得できる。
今回は新緑の大谷崩の風景を撮影するためにやってきた。山の天気は変わりやすいため不安だったが、この日は絶好の撮影日和だった。
2009.06.02大谷崩
大谷崩(静岡市葵区梅ヶ島)                    2009年6月2日


風景を撮影している途中、周囲でカサカサという音がする。しばらく見ていると、ヒミズが出てきた。「これは撮影せねば!」と思うが動き回る上に少しでも物音がすると落葉の下にもぐってしまう。もぐってしまってもモグラが動いているかのように落葉がモコモコと動くのでどこにいるかがわかる。そしてかわいい。ただし、思った以上に敏捷に動くのには驚いた。結局まともに撮影できず。
2009.06.02大谷崩ヒメヒミズ?
ヒメヒミズ?                             2009年6月2日

確認した場所(標高が高くガレ場である)と、尾の長さが見た目長いのでおそらくヒメヒミズだと思われる。(断定はできないです)
2009.06.02大谷崩ヒメヒミズ?の尾
ヒメヒミズ?の尾                          2009年6月2日



去年の同じ時期に尾根まで登っており、特に山を登る用はなかったけどせっかくなので山を登ることにした。尾根に近いところまで登り、周囲を撮影。かなり急斜面ですり鉢のようだ。
2009.06.02大谷崩見通し
大谷崩を見下ろす                         2009年6月2日


尾根を撮影。すごい岩場。このあたりまで来たところで天候が悪化しガスがでて来たので戻ることにした。
2009.06.02大谷崩岩場
岩場                                 2009年6月2日

途中で目をつけておいたキノコをチェックし、昆虫を発見。ここでやっと撮影できる昆虫を見つけた。
2009.06.02大谷崩キノコ
キノコ                                2009年6月2日


キノコの主はクロオオキバハネカクシだった。全身真っ黒で撮影者泣かせな昆虫・・・。
人の気配を感じたのか、このほかにもキノコの中から何匹も出てきた。
2009.06.02クロオオキバハネカクシ
クロオオキバハネカクシ                      2009年6月2日



最初に撮影した場所まで戻ると大谷崩一帯はガスに包まれていた。山の天気は変わりやすい(結局撮影日和ではなかったのか・・・)。
2009.06.02大谷崩ガス
ガスに包まれる大谷崩                      2009年6月2日

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プロフィール

駿河区のサカイ

Author:駿河区のサカイ
静岡市在住

最近忙しく、
「撮れるうちに撮っておけ」
という言葉が身にしみる日々です。


写真の使用などに関するお問い合わせは以下のアドレスまでお願いします。

suruganosakai@gmail.com

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