2017-06

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ベーツヒラタカミキリ

夜の神社
夜の神社


真夏の夜のイベントといえば「きもだめし」。ちょうどこんな大木が生えている神社がぴったり。
だけど、狙いはもちろん昆虫。



ベーツヒラタカミキリ1
ベーツヒラタカミキリ

スダジイの大木を探すと出てきたのはベーツヒラタカミキリ。
少しばかり苔むした大木の幹をはっているその姿には妖怪じみた魅力がある。


ベーツヒラタカミキリ3
幹のすきまに隠れる


ヒラタカミキリという名前のとおり、体はとても平たい。
というか、横から見ると大きな眼のおかげで妖怪そのもののように見える。


ベーツヒラタカミキリ2
頭部のアップ

頭部を背面から見るとかっこいいが、虫を知らない人から見たらどう見ても悪役といった顔立ち。
特に人間に迷惑をかけることもなく、ひっそりやってる虫なので万が一見かけてもそっとしておいてあげたい。








撮影メモ
撮影地:静岡県静岡市駿河区某所
撮影日:2012年8月10日


撮影機材
Nikon AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G
SB-R200

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

今年のゲンジボタル(2010年)

ゲンジボタル
ゲンジボタル
多くの人間に愛される、数少ない昆虫の一つが発光するホタルの仲間。
その中でもゲンジボタルは平地においては初夏を彩る昆虫として欠かせない存在。ゲンジホタルが出てくると夏の昆虫の季節が始まったと感じる。今年も時期が来たので、よく通っているのゲンジボタルのポイントに行ってみた。


生息環境
生息環境
日没前にポイントに入り、ゲンジボタルが出てくるのを待つ。
このポイントは水田周辺を流れ、ツルヨシが生育する水路。ここには何年か前から通っているが、以前に比べて土砂が堆積してツルヨシが繁茂するようになってきている。今後どうなって行くのだろうか?




光跡
ホタルの光(シャッタースピード30秒で撮影したものを複数枚合成)
日没から小一時間たち、20時を過ぎるとゲンジボタルがたくさんでてくる。
今年は春に雨が多く寒かったため例年よりも発生のピークが遅くなり、この時が発生のピークのように感じた。ホタル狩りに来る人の車が頻繁に出入りしているときは30秒に1回は車の出入りがあって撮影にならず・・・。道路沿いのポイントは仕方ないか・・・。




光るゲンジボタル
発光するオス
光るゲンジボタルを撮影してみた。頭が隠れてしまった。
来年はもっと良い写真を撮りたい。




撮影メモ
撮影日:2010年6月5日
浜松市内

ホタルの撮影はポイントと機材の選択が重要。ホタルの舞う風景の撮影にはISO感度を高くしても画質が良いカメラと標準レンズの組み合わせが最適だと思う。ISO感度を2500まで上げたので画像が荒れてしまった・・・。D700がほしい。撮影ポイントについてもあまり人の来ない場所を見つけるのも重要。そろそろ新たな撮影ポイントを見つけたいところ。安倍川流域で良い場所はないだろうか・・・。


撮影機材
Nikon D300
AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 OS


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キイロホソゴミムシ

キイロホソゴミムシ Drypta fulveola Bates,1883
汽水域のアシ原に生息するゴミムシの一種で、東京湾沿岸と外房地域の数か所の河川の河口部に分布している。この昆虫を見たければ、東京湾沿岸か外房地域に行くしかない。そういうわけで、今回は静岡県の虫の話ではありません。


キイロホソゴミムシ
キイロホソゴミムシ(東京湾沿岸の河口部)2010年4月4日

ゴミの下に隠れていた個体。黄色というよりもオレンジがかった体の色が美しい。
そして意外と毛深い。



生息環境
生息環境(東京湾沿岸の河口部)2010年4月4日

汽水域に限って生息する種ということは、生理的に汽水が必要な時期があるのだろうか。
河川の河口部の汽水域を主要な生息環境としている有名な昆虫として、キイロホソゴミムシのほかにヒヌマイトトンボ、イズササキリがいる。ヒヌマイトトンボ、イズササキリは限られた場所でしか見られないが、本州以外の地域にも分布している。キイロホソゴミムシについても新たな産地の発見の可能性に注目したい(可能性は低いですが・・・)。ちなみに私はこの3種をひそかに「汽水域の3種の神器」と呼んでいる。


生息環境 マクロ
生息環境の地表部

キイロホソゴミムシは冬の間は堆積した植物や流木、ゴミなどの下にひそんでいる。
ただし、どこでもいるわけではなく適度な湿度と隠れることができる隙間がある場所を好んでいるようだ。写真のように枯葉や茎が堆積している場所にも潜んでいた。

茎にのぼる
茎にのぼる(東京湾沿岸の河口部)2010年4月4日

キイロホソゴミムシを撮影していると、芽を出したばかりのアシの茎にのぼりはじめた。
やはり植物上にいると安心するのだろうか。



クリーク
干潟の上空を飛行機が飛ぶ

東京湾沿岸の河口の干潟の広さは静岡県内の河川とは比べものにならないほど広い。広大な干潟の中にキイロホソゴミムシが好む微妙な環境が存在しているのだろう。干潟とアシ原といった環境だけなら静岡県の河川にもあるのだけど、面積はせまく、キイロホソゴミムシが生息するのには適さないのだろう。



撮影メモ
この昆虫で有名な某所で撮影。今回はK君に案内をしてもらいました。ありがとう。
キイロホソゴミムシは動きまわるので撮影がなかなか難しかったが、ひそかに気になっていたこの昆虫に出会えて大満足。


使用機材
Nikon D300,AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 OS

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シバンムシ

【ジンサンシバンムシ】
体長2~3mm。乾燥した動植物質を食べる小さな甲虫の仲間。シバンムシの仲間は本来枯れ木を食べるが、ジンサンシバンムシとタバコシバンムシの2種は例外的に様々な動植物質を食べる。ジンサンシバンムシは触覚の先端3節が大きいのが特徴。名前のジンサンは朝鮮人参を食べることに由来しクスリヤナカセの別名を持つ。

このほか、幼虫は大気中の水分を体内にとりこんだり、体内にいる共生微生物のおかげでさまざまなものを(アルカロイド毒でさえ)餌にすることができるなど、興味深い生理機構を持っているが、これらについては日本動物大百科10 昆虫Ⅲを参照。

ジンサンシバンムシ
触覚の先の3節が大きい点がタバコシバンムシとの識別点(静岡市駿河区) 2009年8月23日


我が家では時折部屋の中を飛んでいたり、布団のシーツの上を歩いているところを見かける。
この虫が家の中で見られると、少ないながら標本を持っている身としては標本が心配になる。乱暴な言い方をすれば乾物なら何でも食べるので、標本箱だけが発生源である確率は低いと思う。

根本的には家の中を清潔にして食べカスなどのゴミを一切出さないようにすればよいのだが、人間そこまでは中々ね・・・。

ジンサンシバンムシ飛翔
飛翔しようとする(静岡市駿河区)               2009年8月25日


ジンサンシバンムシ腹面
腹面(静岡市駿河区)                      2009年8月25日


参考文献
新穂千賀子(1998)タバコシバンムシとジンサンシバンムシ,日本動物大百科10,130p.

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プロフィール

駿河区のサカイ

Author:駿河区のサカイ
静岡市在住

最近忙しく、
「撮れるうちに撮っておけ」
という言葉が身にしみる日々です。


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suruganosakai@gmail.com

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